【目視録通信 Vol.125】降雨量増加による洪水確率、今世紀末に約4倍に!

2018年11月01日 目視録通信

降雨量増加による洪水確率、今世紀末に約4倍に!

気象リスクと地盤リスクは、想定しておこう!

 

 先月の10月号を読まれたビルダー様から『流域思考って初めて聞きました!面白い考えですね!』と意見をいただけたので、今月もこれに関連する話題を提供します。

 国土交通省では、地球温暖化で降雨量が増えることによって、洪水が起きる確率がどの程度増えるのか試算されており、今世紀末には平均で約4になるという結果がでています。

 

気温が4度上昇すれば降雨量が1.3倍、河川の流量は1.4倍になり大洪水の確率は平均で4倍に跳ね上がります。これから河川整備計画を見直すことになりますが、堤防整備だけで防ぎきれるものではありません。局所的な豪雨となる線状降雨帯では、横から水蒸気が補給されると激しくなることがあります。特に谷戸に沿って線状降雨帯が発生した場合、土砂災害が増大化します。

 地盤リスクと同様に気象リスクを想定しておくことは命を守るうえで重要になります。そのためには科学的に原理を知ることと歴史から学ぶことも必要かと

思われます。参考になりそうな書籍をご紹介させていただきます。

 

「天災から日本史を読みなおす」 磯田 道史著(中公新書)

「異常気象はなぜ増えたのか」 森 朗著(祥伝社新書)

 

 

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